
学生さんでチャットレディをやっている方って多いんですよね。
最近は経済も良くないし、親御さんの負担を減らそうと思ってチャットレディを始める方が増えています。
偉いですよね!
チャットレディは必要とされているから存在している立派なお仕事だと思いますが、世間一般のイメージは良くありません。
なので、できれば家族には内緒でやりたいと思うのが普通でしょう。
そんなガンバル学生さんを応援するために親バレを防ぐポイントを紹介しますね!
目次
親バレする理由は?
1 チャットレディで働いているところを直接見られるorパソコンやメールの履歴からバレる
2 社会保険からの離脱や収入の把握などでバレる
3 確定申告後、税務署からの通知によってバレる
大きなところではこの3つが代表的です。
1はもう気を付けて下さいとしか言えませんね。
それと身バレ対策はしておかないと人づてに伝わることもあるので注意が必要です。
身バレ対策については別記事を参考にしてください。
2と3については詳しく解説します。
社会保険からの離脱や収入の把握などでバレる
大学や専門学校などに入学し、1人暮らしになったとしても保険に関しては親の扶養に入ったままという人がほとんどだと思います。
しかし、会社員など雇われている人が加入する社会保険の扶養に関しては所得等により扶養の範囲があり、それを超えると扶養から外れてしまいます。
そして被保険者である親は家族が扶養の範囲に入っているかどうかを確かめるためにも家族の収入を確認し、保険者である全国健康保険協会や健康保険組合に対して申告する義務があります。
当然自分が稼いだ金額を親に報告しなければならなくなり、結果として扶養者である親にはバレるということになるわけです。
ちなみに自営業者などが加入する国民健康保険の場合、扶養という概念がそもそもなく、全員が保険に加入し、それぞれが払っています。
それをただ親があなたに代わってまとめて払っているに過ぎないのです。
そして国民健康保険の支払金額は当然ながら収入に応じて変動するため、こちらについても収入を確認されてしまいます。
なので社会保険、国民健康保険いずれも自分の収入を確認されることからチャットレディとして働いていることがバレてしまう可能性があります。
確定申告後、税務署からの通知によってバレる
学生の場合、チャットレディのみで収入を得ている場合は年間48万円、チャットレディ以外に雇われて収入を得ており、副業としてチャットレディをやっている場合はチャットレディの収入が年間20万円を超えてしまうと確定申告をする義務が生じます。
これを怠って収入を得ていることが税務署にバレると追徴課税などの罰を受けてしまいますし、納税は国民の義務ですので必ず確定申告は行ってください。
しかし、確定申告をすると税務署からの通知が住民票のある住所に届くようになってしまいます。
それを親が見てしまったら・・・。
税務署からの通知だけでバレるわけではありませんが、あなたに収入があることはわかります。
そこでうまく誤魔化すことができればセーフですが、できればそれ以前に回避したいところです。
親バレを防ぐにはどうしたらいい?
では実際にどうしたら親バレを防ぐことができるのか解説していきます。
住民票を移す
1人暮らしをしていても学生の場合は住民票が実家のままということもあるでしょう。
その場合は住民票を現住所に移し、自分が世帯主になるのです。
そうすることで後述する国民健康保険や税務署関連の通知が自分に届くようになります。
なお、住民票を移すためには、
1 旧住所の市役所や町役場に行き、転出届を出す
2 新住所の市役所や町役場に行き、転入届を出す
という手続きが必要です。
転出届を出す際には、
- 窓口に来る人の印鑑
- 窓口に来る人の本人確認書類(運転免許証やパスポート 、健康保険被保険者証)
- 印鑑登録証(お持ちの人のみ)
- 国民健康保険被保険者証、介護保険被保険者証(加入者のみ)
- こども医療証、後期高齢者医療被保険者証、ひとり親家庭等医療証、重度障害者医療証(該当者のみ)
などが必要です。
また、本人である必要はなく、代理人に委任することもできます。
その場合は委任状を持ってくる必要がありますので、該当する市役所等のホームページでダウンロードできるようになっていますので、事前に記入して代理人に渡して手続きをしてもらってください。
自分で国民健康保険に加入する
転出、転入届と同時に行ってください。
自分自身で国民健康保険に加入しておけば、納付書などは自分にしか届かなくなりますので親バレを防ぐことができます。
市役所や町役場に行けば転出届、転入届を出す際に国民健康保険にも加入したいということを伝えれば担当課を教えてくれます。
ただし自分で国民健康保険に加入するということは、今まで親が負担してくれていた保険を自分で支払わなければならなくなります。
保険の金額は住んでいる地域によっても変わってきます。
事前に保険料を確認したい場合は、納付する市役所や町役場に電話すれば教えてくれます。
一番安くても年間6~7万円くらいは支払わなければなりません。
なお、社会保険の扶養から外れる条件はやや複雑ですが、年収106万円または130万円以上のいずれかになります。
基本は130万円ですが、本業の勤め先が501名以上の企業で毎月の収入が8万8000円以上、週の所定労働時間が20時間以上、雇用期間が1年以上見込まれるという場合には、年収106万円を超えると扶養からはずれてしまいます。
なのでチャットレディを副業として行っている場合には本業の勤め先が該当する大企業にあたるかどうかを確認しなければいけないということです。
確定申告をする
先述したとおりですが、確定申告は必ず行ってください。
収入から経費を引いた所得が基準額である48万円や20万円を下回る場合には、本来申告の義務はありませんが、万一問い合わせを受けるようなことがあればそこからバレないとも限りません。
原則論を言えば確定申告は全ての納税者が行わなければならないものなのです。
ただ、支払うべき税がない場合はしなくてもかまわないというスタンスになります。
なので、確定申告するべきかどうか迷ったら、念のため確定申告はしておきましょう。
キチンと確定申告をすることで痛くもない腹を探られることもなくなり、親バレを防げます。
ただし、住民票を移してからでないと税務署からの通知が実家に届いてしまうことがあるので、必ず住民票を現住所に移し、世帯主になっておいてください。
また、年間65万円以上の所得がある、あるいは見込まれる場合は開業届を提出することで青色申告特別控除を受けられるようになり、支払うべき税金が減りますので、該当する場合は必ず開業届を出しましょう。
具体的な開業届の提出方法などは別記事を参照してください。
実家暮らしの場合はどうしたらいい?
ここまで一人暮らしを前提に説明してきましたが、実家暮らしの場合はどうしたらいいのでしょうか?
正直かなり厳しいです。
そもそも直接チャットレディをやっているところを見られる危険すらありますからね。
この場合も保険くらいは離脱して、自分で国民健康保険に加入しておいた方がいいでしょう。
確定申告は適当に理由を付けて、自宅に届いても見ないように事前に家族に頼んでおくしかありません。
やはり同居している家族等に隠し通すのは難しいので、できれば別居したいところです。
もしどうしても実家でやる場合は在宅より通勤でチャットレディをした方がいいでしょう。
直接見られる心配はなくなりますし、所属事務所がアリバイ工作などに協力してくれますので、まずは相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
学生でありながら、チャットレディをやって自立しようとする方は本当にすごいと思います。
社会人のチャットレディが楽というわけではありませんが、学生特有の苦労もたくさんありますからね。
そんな学生さんたちのために、当サイトが少しでもお役に立てれば幸いです!
ガンバってくださいね!
別記事にてオススメできるチャットレディの求人サイトを紹介していますので、ぜひそちらもご覧くださいね♪